エミの子供達は、全員ソリッドで2匹(薄めのブルーとブラック)は順調に育っている。
残り一匹の濃い目のブルー君が生後9日目から体重の増加が止まってしまい、病院に連れていった。
生きる気力がもの凄くある子のようで、元気は元気なのだがオッパイを飲む量が足りない。
でも足りないからと言って泣かずにグーグー寝ていた。
何とかして大きくなって欲しい、そんな思いで人補乳することに。
エミも、神経がたっているのか、カリカリをあまり食べず、ウェットをメニューに追加。
ベビーズが産まれた時は、一番大きい子で131g、小さい子で80g、十分に育つはずなのだが翌日には全員体重が減る事態。
アンの子供達の時には誰も体重が減少するような事態は起きず、我々の力の及ばなさを実感する。
エミはお腹が大きくなってからこっち、長いこと気が立っていて先週の初めぐらいまではアンと子供達にシャーばかり言っていた。
彼女はもともと家の中で一番のびびりさんで、一番好きなのはレオ、あとは時としてドンに多少甘える。
我々とは距離を置いている感じで、撫でるとじっと目をつぶって耐えている感じ。
出産を見守らせてもらった関係か、今は私なんぞにも喉を見せて撫でられることに楽しみを見いだしてくれた様子なのだが・・・
たたし、他の猫達が居ると、こんなそぶりは絶対に見せない!
あの超温厚なドンさえも怒らせることがあるのか、たまに追いかけられているようで・・・(ある意味彼女は我が家の中では一番本能に忠実なのかもしれません)
アンなどはエミが傍を通ると、シッポを完全に下げて、去ってから体を思い切りブルッとさせ、厄払いをするような仕草を見せるまでの関係に。
さてそんな女王エミは3日目ぐらいから育児室を抜け出したくてしょうがない様子で、置いてあるトイレは可能な限り使わず、置いてあるご飯も最小限しか食べない。
彼女の希望は、「食とトイレは1階で!」。
要は、長期に渡って猫社会を不在にするのが嫌なようで(推測だが)。
実際に降りて来るとま ずレオにベタベタ、ドンに挨拶、ケルには特に何もせず、アンとその子達にはシャーと言ってにらみを利かせ。
ご飯を食べて、レオのトイレを済ませ。
ベビーズが鳴くと産室にすっとんで帰る。
最近の彼女の関心事は育児場所を引っ越すこと。
これはアンも同じだったのだが、エミの方はもっと積極的で、こないだの日曜日にはドアを開けた隙 に、元気なブラックを一匹加えて階下におり下駄箱の下に移動。
もちろんそんなところで子育てなんてあり得ないので、すぐ保護した が・・・
もう一点の困りごとは、体重が止まってしまった(誕生時80g、27日には115g、今日現在112g)子のお尻の世話をしないこと。
3匹育てて いるうちの彼だけが、お尻や足がおしっこで濡れてしまっていることが結構多い。
なぜ、彼だけなのか。 他の2匹(今日現在体重200g前後)はいつもすっきりさわやかなのに・・・
心配の種尽きず・・・orz