2009年1月17日〜19日
2009年最初のショー。
昨年12月には行かないつもりだったのですが、唐突に「行く」ことを決定した3日間のショー。
我々が参加した中でも初めての20リング。
前泊、飛行機で。 3泊4日も家を空けることに。 アルにとっては飛行機は初めて。
不安ばかりの本年最初のショー。
とにかく、 「いざ福岡へ!」。
金曜日の朝は家を07:00に車で出発。
羽田傍の工業地帯にある駐車場に車を預けることに。
駐車場の傍の公園で朝ご飯を食べていると、外猫さんが。
体は汚れていたのですが、三毛で凄く素敵な顔。
お願いして写真を撮らせてもらいました。(猫にも肖像権はあると信じているので)
「ありがとう」というと、『みやぁ〜』の返事。
人馴れしている様子。
小さな出会いだったけど、おかげで素敵な朝になりました。
さて、ショーの一日目の土曜日。 申し込み頭数は51頭。
成猫(AB)は30頭。 メインクーンは5頭。 みんな知っている子達ばかり。
とにかく楽しむことにして・・・ といいつつも、見事に煩悩に支配されてしまっていました。
昨年11月にチャンピオンシップにデビューしたものの、キツンクラスから参加していたアル。
最近は「ワン、ワン」とリングに上がる度に文 句を言っています。
なんで、ニャーじゃないのかはわからないが、「ワン、ワン」でも文句は文句なのでしょう。
今年度で引退させてやりたい気が強くなっている今日この頃。
でも、QGCのタイトルも後数十点だから、チャンスがあれば最高位のSGCも夢じゃないし・・・
しかし、他の4頭のメインちゃん、みんな素晴らしく勝てる気がしません。
おまけにノルさんとラグさんの頭数も相変わらず多いし。
入賞頭 数10頭でも残れる気がしない、というのが正直な気持ちで。
家で留守番してくれている14頭も気になるし。
ショーが終わったら女の子二頭(二度出産し たエミリーとアンの子供のラヘル)の避妊手術も控えているし・・・
うだうだ思い悩む部分もありましたが、両脇と、そのまたお隣が知り合いばかりで、いろいろ話をさせていただいたので、結構吹っ切れました。
ショー会場に知り合いがいるのは大事なことと痛感!
一日目は全部で8リング。 うち、SPは主催者の浜野さんのみ。
浜野シャッジのリングで審査を受けながら遊ばせてもらっているアル。
彼はこのキラキラ系のねこじゃらしが大好き♡ 結構ご機嫌で、ちゃっかりファイナル にも残していただきました。
これでQGCに必要なポイントもゲット!
土居ジャッジにはABベストを頂戴しました! 凄いぞアル!
こうなると昨年2日間開催されたショーに一日しか出なかったことを激しく後 悔。
ああ〜、後悔先に立たず!とはこういうことか!
昨年3月に生まれて10ヶ月ちょっと。
気が付けばあっと言う間に大きくなっていたことを実感。
ケージも小さく見えるほどに成長 |
リング後ろのケージが小さく見えるほど成長していました。
リング台ももう大きく感じられない。 何となく感無量!
この後、加藤ジャッジのファイナルにも残り、初日はロゼッタ3本の成績。
メインクーン5匹の中で大健闘。
歩いてホテルに帰り、コンビニで買ったラーメンやお弁当を食べて惰眠を貪った初日。
さて、明けて2日目。 この日は朝から小雨まじりのお天気。
出かける時には雨が降っていなかったので、徒歩で会場へ。
日曜日とあって、この日の頭数は54頭。
成猫32頭は初日と大差ないが、メインクーン一気に8頭に。 これは熾烈な闘い。
もう完全にあきらめの境地。
それでも1リングでファイナル・イン。
アルの出し入れが少なかった分、いろいろなファイナルに立ち会って、猫の勉強をさせていただきました。
東京のショーで会うおなじみさんも居れば、遠方に来たおかげで見ることの出来た猫ちゃん達もいて、かなり新鮮な話を耳にすることができたこと。
感謝、感謝。
カナルシティからの夜景 |
「せっかく福岡まで来たのだから、いい加減今日は何かまともなものを食べよう!」ということで、ショーの後、博多に繰り出すことにしたのですが・・・
トイレ砂が足りないということで小雨の中ホームセンターに買い出しに。
その後、キャナルシティに移動して夕飯はキャナルシティ内のラーメン・スタジアムで。 かなりおいしかったので、3月の福岡でのショーにも参加してもいいかも・・・なんて思ったりしてしまいました。
そして、最終日。
この日は平日の月曜日ということもあって総数26頭。
広い会場に点在する控えケージ。
ちょっと静か過ぎる感もあったけど、こんな贅沢な会場の使い方もいいかも。
メインクーンも一気に2頭に。
Fさんの所のメインクーンの女の子が今日の唯一のお仲間。
彼女は、二日目 にめでたくSGCになった猫さんで、凄い美人さん。
三日間ご一緒させていただいた大事な戦友。
本当にお仲間さんがいるのは心強い限り。
アルにしては長く家を離れているにも関わらず、大好きなねこじゃらしで楽しそうに遊ぶ姿です。
普段大所帯で暮らしているけど、一匹で二人を独占できたの ことは、彼にとっては唯一の嬉しい出来事だったのかも知れません。
終始喉を鳴らして、どこにいても甘えっぱなし。
めゃくちゃ運の良いことに、4リング全てのファイナルに残していただき、ロゼッタもトータル8本を頂戴して3日間のショーも終了。
予定より早い便に変更して、午後3時には羽田に到着。
帰りの方が何故か荷物が増えていたキャット・ショー。
思い出がまた一つ増えました。