8月22日の土曜日に2008−2009年の締めくくりとして
TICAアジア地区の“アワード・パーティー”に参加してきました。
場所は、東京の目黒雅叙園。
アワード・パーティーでは、毎年5月1日から、翌年の4月30日までの一年の間に参加した猫達の入賞回数を点数換算して、世界ランクやアジ ア地区ランクの入賞猫を発表します。 また、キャットショーに関わった、あるいは参加した方達の慰労会・交流の場でもあります。
わが家も、昨年の9月からショーに参加。
アルフォンスの写真 |
はじめてづくしの中、アルフォンスがキツン(幼猫:生後4ヶ月〜8ヶ月未満)部門の
アジアベスト20位に入賞。
賞状授与 |
ケル吉ことマイケルがHHP(家庭猫)のチャンピオンシップ(生後8ヶ月以上)でアジアベスト18位に入賞しました。
運が良かったこと、猫達がガマンして付き合ってくれたこと、そしてショー会場で知り合った皆さんのおかげで9月からの8ヶ月間を過ごすことができました。
いろいろな方と出会い、猫達と一緒に暮らす上で活かせるいくつものアイディアを頂戴しました。
中でも特に参考になったのは病院のこと。
メインクーンは特に大型の猫のため、心臓、股関節には特に注意が必要です。
定期的に健康診断を受けることはもちろん、体質的にもHCM(拡張性心筋症)の遺伝子を受け継いでいないかなど、気にするべきことがあります。
動物の心臓分野に特に強いお医者様、股関節に強い先生の情報などは特にありがたいものでした。
9月にはじめてキャットショーに参加した時には、はじめて見る世界で驚きと戸惑いばかりでした。
わからない事ばかりで、誰に聞いていいのか、相談していいのかわからず。
でも、そんな思いも“猫が好き!”という共通の思いでだんだんと緩和されていき参加しているうちに知り合いや友達が少しづつですが増えて行きました。
以前にも書きましたが、猫に対する思いはショーに興味がない方達とまったく一緒で、“猫が好き!”の思いでいっぱいの方達ばかり。
地域猫さんの話や、新しく里親になった子の話で盛り上がることも多かったです。
印象に残った出来事のひとつに、TICA本部の公認ジャッジの岩田女史が、メインクーンのブリーダーを辞め、地域猫のレスキュー活動家に なったこと。
彼女のHPの中の“猫会議室”の存在もこのショーを通じてでした。
猫との生活全般、病気に関しての情報交換の場なのですが事あるごとに参考にさせていただいています。
不思議な世界に迷い込んで、年度の最後のパーティーに参加して・・・ いっぱいのお祝いをいただきました。
ロゼッタは特大サイズ。
写真に写っているのは、アルフォンスの入賞記念のロゼッタ。
マイケルの分は、ロゼッタの到着が間に合わず、後日郵送されてくる予定です。
チェックに余念がないウェンデイ |
この花束を抱いたクマさんのぬいぐるみは、ウェンディのママからのプレゼント。
ウェンディと同じ色! (心憎い演出に感激!)
いつのまにか多くの友達ができていたことに本当に驚きでした。
猫初心者のわれわれを支えてくれたネコ友達や貴重なアドバイスを惜しみなくくださった先輩の方々。
ショーを開催してくださった関係者の皆様。
ネコの健康状態をチェックしてくださった病院の先生、スタッフの皆様。
本当にありがとうございました。 わが家で生まれ育ったアルフォンス頑張ってわれわれに付き合ってくれました。
スーパーの裏で大声で鳴いていたマイケルこんなに皆に可愛がられるような素敵な大人になりました。
そしてやはりわが家で生まれ育ったラファエルもアジア地域のメインクーンのカラー(色別)部門の一位になりました。
こんな素敵な思い出を作れたのも、付き合ってくれた子達のおかげです。
ありがとうね、皆!
そして、一番感謝を伝えたいのは、お留守番組。
ショーでばたばたしている時も、抗議のおしっこをすることなく外出組のシャンプー姿を見守ってくれていました。
君達の協力がなかったら、まったく違う展開だったと思っています。
本当にありがとう。
おまけ:
1. パーティーに着ていくドレス。
用意したものの、家で試着した時にファスナーを壊してしまい・・・慌てて修理に。
一週間で直してもらいました。
マジック・ミシンさんに感謝、感謝でした。
別にサイズをサバ読んだつもりはなかったのですが・・・(これは思わぬ出費)
2. 首都高速の目黒の出口で
点滅赤信号の一時停止を無視したとして、おまわりさんに止められ罰金を払うはめに・・・(よけいな出費に泣きました) 会場まで、あと1キロの距離(愕然)
3. 大事なD40のカメラを会場に忘れ・・・次の日再び目黒まで。 今度は一時停止では捕まらなかったけどorz