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Monday, August 23, 2010

TICA 2009-2010 Asia Regional Award Party

2009年5月〜2010年4月末までの一年も無事終了。

昨日(8月22日)に目黒雅叙園でTICAのアワードPartyが開かれました。


昨年に引き続き、今年も参加。
わが家の今年の表彰猫は:

2009-2010 TICA RW SGC Chatile Edward of Popokilaniと2008-2009,2009-2010 TICA RW  SGM Micael of Popokilani


メインクーンのエドワードはRWとしてチャンピオンシップのAB、LHに入賞。
アジア・ベスト・メインクーン。
そして、インターナショナルで“ベスト・レッド・クラシックタビー”になることができました。

以前にも書きましたが、エドワードに出会ったのは女の子をChatileから迎えるために見学に行った時です。
まだ生後2ヶ月ぐらいだったと思いますが、文字通り一目ぼれでした。

以前から決めていたトービーの女の子(後のChatile Scarett of Popokilnani)に惚れ込み、またこのレッドーシルバー君にも一目惚れしてしまいました。
二匹を迎えることに何のためらいも無かったののですが・・・
あえて考えなければいけないことがあるとすれば、二匹は同胎。
「この二人同士の将来の組み合わせは決してあり得ない!」ということ。

知り合いからはちょっと(かなり、かもしれませんが・・・)呆れられてしまった感もありましたが、それでもどちらか一匹にする気は無く、二匹共に迎えたいきさつがあります。

SGC エドワード:RW 6th Best Cat

5月生まれのため、チャンピオンシップへの参加は2010年2月中旬から。
2009-2010年度のショーには2.5ヶ月だけの参加となりました。

当初の目標は"SGCのタイトルを取得すること"でした。

われわれにとっても半年ぶりに参加するショーは、エドワードという新しいメンバーを得て、さらに楽しいものでした。

ショーに参加するたびに、評価があがっていくエドワード。

「期間限定でどこまでファイナルに残れるのか?」、「やれるだけ、やってみよう!」ということで、国内で行われた2ヶ月半のショー全てに参加させていただきました。

飛行機で九州は福岡まで、また車で初めて名古屋まで。
短期集中型の思い出をいっぱいつくることができました。

われわれの方で勝手に、小さな目標をつくり、それをクリアしたら次、というふうにしてたどり着いたのが、今回の結果です。
エドワードの猫としての素晴らしさは、Cattery Chatileのおかげですし、彼の両親、そのまた両親というように、あるいはショーに参加した全ての素晴らしいメインクーン達のおかげです。

また、猫たちだけではなく、その猫達と暮らし、お世話をし、いつも彼らに気を配ってくれた方達。
猫種を問わず先輩ブリーダー諸氏、オーナーさん達にもたくさんのお礼を申し上げる次第です。

ジャッジの先生方、ショーでご一緒させていただいた方々、いろいろな方達にもあらためて心よりお礼申し上げます。

おまけ1:
実は、エドワードとスカーレットの母猫であるSGC Chatile Monaca嬢とはショーで何回かご一緒させていただいています。
その時ショーに参加していたわが家の猫は、アルフォンスでした。
Monaca嬢のSGCが確定したショーでは、確かすぐ傍のケージだったと記憶しています。
あのMonaca嬢とSGC Canaon Sabroのカップルの子供達がわが家と縁があるとは・・・
一年前にはまったく想像していないことでした。


猫時間のスピードにあらためて驚くとともに、縁の不思議さを感じる出来事です。

エドとスーのママと記念撮影

エドワードとスーのママであるChatileの湯本さんと一緒に記念撮影。
同じく同胎のChatile Punaka of Aman Groupのプナカちゃんも2010年度にSGCを取得しました。 おめでとうございます。

そして、わが家の唯一のHHPであるTICA RW SGM Micael of Popokilani。
2年連続RWを獲得しました。

SGM マイケル:RW 9th Best HHP

SGMのタイトル取得のため、2010年前半に2回HHP部門に参加しました。

われわれの勝手に、文句も言わず付き合ってくれてありがとう。
マイケルがわが家に来た時は、猫の数は彼も含め3匹でした。

あれから3年半、気が付けば大所帯。

一番神経の細やかな彼としては、ほっとする時も少ないのではないかと思います。

今も、スーパーの横で鳴いていた彼との出会いの日を鮮明に記憶しています。
彼が欲しかったのは暖かい場所と、ご飯の心配をしないでいい“気楽な毎日”だったのではないかと思います。

気が付けばショーに借り出され、長毛のメインクーン集団との共同生活・・・
猫生は“万事塞翁丙午”とは行かないようで・・・

でも、われわれからすれば、彼がいるから我が家の猫社会が成り立っているのだと思います。
マイケル=ミカエル=見返る。 守護天使としての彼の存在にも感謝です。

ありがとう、マイケル!

ロゼッタとヴィック色のぬいぐるみ(ミチさんからのお祝い)

ドン・ファン、レオン、エミリー、アンジェリーナ、アルフォンス、サブリナ、ラファエル、ルーク、グロリア、ウェンディ、スカーレットとヴェルダンディ、留守宅を守ってくれて、本当にありがとう。

そして、“猫”という素晴らしい生き物を創造してくださった神様に感謝します。


  おまけ2:
去年は首都高の目黒出口を降りたところで、信号無視でおまわりさんのお世話になってしまいましたが、今年は同じ愚を繰り返すことなく無事会場に到着。 帰り際の忘れ物も無し。 まだ、多少の学習能力が自分にあることに一安心しました。