ポポキラニは、埼玉県狭山市にある小さなメインクーンのキャッテリーです。2008年からブリードを始め、同年9月から主にTICAアジアのショーに参加しています。


Cattery POPOKILANI is a small Mainecoon cattery located in Sayama-shi, Saitama prefecture, which is quite famous by "Green Tea" field, about one hour far from Tokyo. Our cattery just started from April, year 2008. And started attending TICA Asia Region from Sep. 2008.

Monday, April 26, 2010

TICA & ECC 67th Cat Show -Edward's Very Last Show-


This times ECC show was the 2009-2010 year end show and also was the final show for SGC CHATILE Edward of POPOKILANI.

He started his show carrier last November.
He attended the "Kitten Class" and did very well.

But even the result was good, we decided him not to attend any more till he can attend the "Championship Class".

We did not want him to become another Alphonse who won the title of RW but lost interest in attending the Champion Class and finally ended as QGC.

With 3 months interval, Edward's show life again started from mid of Feb. 2010.
There were only 2.5 months left till the year end.
We were aiming for personal title, such as SGC.

His Championship debut show result was more than what we expected.
He became one show Grand, and it leaded us to let him attend the rest of the shows.
Most of the show results were really above our expectation.
He smoothly reached the SGC and the next step for us was to think about the possibility of being ranked in to Best 20th Long Hair Cat in Asia Region.

With help of senior breeders, friends, club members and many others, we luckily reached the goal we have settled. 
A goal to attend every show/ring with the best condition.

Edward was tough enough to rand 2.5 months.
Every weekend he had to be groomed for nearly 3 hours.
But thanks to his personality, he was always cheerful and innocent.

It was really a hectic period, but also left lots of memories that we can never forget.

Again many thanks to all the people who had supported us in many ways.
Many thanks to all the cats in our cattery, supporting us by being patient and being healthy all the time.

With love.

Yasuyuki & Yukari


今回の年度末のショーが、エドワードの最後のショーでした。




エドの参加は2009ー2010年度末までと決めていたので、これが最後のショー。

思い返せば、キツンでデビューしたのが2009年の秋。
キツンでの参加はその一回限り。
キツンデビュー戦としては、結果は非常に良かったのですが、彼を第二の”アルフォンス”にはしたくないという思いもあり、チャンピオンシップにデビューするまでは参加しないことにしました。

アルフォンスはキツンでRWになったものの、チャンピオンシップではショーに参加することに嫌気がさしてしまい、QGCにてショーから引退しました。

そして、エドワードが生後満8ヶ月になったのが、2010年の2月半ば。
約3ヶ月の期間を空けてのショーの世界への復帰。

2009-2010年度末までの2.5ヶ月の期間限定の参加を開始しました。


とにかく、「可能性があるのなら、SGCのタイトルに挑戦してみたい」という目標を掲げての参加。

一回目の参加は、我々の予想していた以上に素晴らしい結果となりました。
エドワードは、一回のショーでGRCのタイトルを獲得することができました。


タイトルの獲得は、思ったよりも早いペースで進み、その間体調を崩す事もなく、また体重が伸び悩むこともありませんでした。

「行けるところまで、行ってみようか・・・」ということで、我々は、年度末までの全てのショーへの参加を決めました。
ということで、九州にも、名古屋にも行きました。
エドも大変だったのは確かですが、人間の方もかなりくたびれたのも確かです。

もちろん、我が家のお留守番組も大変だったのではないかと思います。




最後の一ヶ月は毎週ショーが開催され、アワードを狙うメンバーで参加者の顔ぶれも毎回ほとんど変わらず。
ほとんどメンバーが変わらないということが、逆に励みにもなり、頑張り通すことが出来たのかもしれません。


ポイントで6千点を目指そう、7千点を目指そう・・・
そんな感じで、都度目標を決めてショーに参加していました。



いつもの顔ぶれの中には、エドの同胎の女の子も居て、これも励みになりました。
キツンの時に同胎3匹が同じリングでファイナルに残り、ロゼッタを頂戴したことがあります。



その時の一匹がスカーレットで、ショーはもう引退しました。
この夏には母親になる予定ですが、もう一度兄弟/姉妹で一緒にファイナルに残れたら楽しいなと・・・




毎週シャンプーされ、ドライヤーをかけられ、エドの側として迷惑以外の何物でもなかったと思います。




病気になることもなく、リング上でものほほんとして・・・
もちろん、移動にも強かったこと。
全てが良い方に向いたままで、この最後の日を無事に迎えられました。



エドを我々に託してくれた、Chatileの湯本さん、エドの同胎の女の子プナカちゃんの現ママ、Aman Groupの阪根さん。

左から:相方とエド、土居ジャッジ、湯本さん、阪根さんとプナカちゃん

我々が所属しているキャット・クラブであるSCCの皆様。

ミチさんお手製のケーキ(差し入れ分を便乗して撮りました)

もちろんMCの大先輩ブリーダーのミチさん(ミチさんのキャッテリーはウェンディの実家です)。

ジャッジの先生方、ショーに参加していた方々、個人的な猫友達の皆様。
もちろん、いつもお世話になっている獣医師の先生方も。

いろいろな方々のお力を借りて、エドワードは無事にショー・キャットとしての任務を終えました。


彼と出会い作り上げた思い出の数々。
本当にお世話になりました。




エドワードは、これから父猫として、わが家でのんびり、ゆったり過ごす予定です。

最後に、わが家のお留守番組にも”ありがとう!”
皆が病気もせず、元気にしていてくれたから、思いっきってショーに参加することができたよ。

あらためて、ありがとう。

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