マイケルが空に帰ってから約1ヶ月後の11月12日に後を追うようにウェンディとアンジェリーナが数時間の差で空に帰って行きました。
アンジェリーナは11年前にオノクーンさんからわが家にやって来てくれたシルバーの女の子です。
ウェンディーは約10年前にウィリアミーナから来たクリームに白靴下ばきのお嬢さん。
それぞれに、素晴らしい子達を残してくれました。
アンジェリーナの子のアルフォンス然り。ウェンディの子のヴィクターとシンディ。みんな、その後は父や母となり、またその子供達が親となり…
ふたりの偉大な母親は、祖母、曽祖母になりました。
まだまだ長生きして欲しかったと言うのが正直な気持ちですが、時間にはやはり限りがあるのだと思います。
そして、12月に入り、ケビンにもお迎えが来ました。
生まれた時から頭蓋骨が変形している子でしたが、脳に障害が現れることもなく病院のお世話になることもありませんでした。
ちょうど季節が秋から冬にと変わる時。まして、今年の夏は類を見ない暑さでもありましたから。体調を崩したり、病気療養中の子には厳しい季節だったのかなと思います。
振り返ると、それぞれ素敵な猫生を送ってくれたのではと思います…(思いたいというところが、正直なところです)
思い出はつきませんが、今は空の上でいっぱい、それぞれ自由に楽しく過ごしてくれていると思います。
マイケルを失ってから、猫たちの生活に動揺があったのは確かですが、今はそれも落ち着いたようです。苦しいことや辛いことはを忘れることは決して無いのだと思いますが、みんな元気に暮らしています。
失った命の多い年でしたが、新しい命もたくさん生まれ、それぞれに元気に巣立ってもくれました。
このままもうしばらくは楽しく、辛い時には踏ん張ってやっていこうと思います。
アンジェリーナ、ウェンディ、ケビンを好きになってくださったみなさま、ありがとうございます。
悲しいお知らせではありますが、とり急ぎのご報告をさせていただきます。
えんどうやすゆき、由加里